教1082 自分のやりがいも大事に 地域資料整理サポーター報告会(教育長ブログR8.3.27)

更新日:2026年03月27日

平成25年(2013年)に結成し、地域資料の整理に取り組んできた市民ボランティアによる「地域資料整理サポーター」は、令和元年(2019年)に市史編さん事業が始まると、これまで培ってきた技術を活かして、資料のクリーニングや撮影、古文書の解読等様々な市史編さん作業に携わってもらっている。今回その資料整理の過程で新たに発見した丹波篠山の歴史に関わることやサポーターとして感じたこと等を語ってもらったじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

  

今回報告してくれたサポーターは4名で、近世の古文書を中心に自分が気付いたことや感じたことを発表された。

 

「丹波篠山に伝わる、当時の人々が書いたそのままの史料に直接触れて、その時に生きていた人の実態が分かる」

「フィクションではなく、時代を生きた人の営みが伝わってくる」

「古文書が解読できれば、ドラえもんの『どこでもドア』を手に入れたようなもの」

「江戸時代の丹波篠山は、育休や高齢者祝福等の行事もあり温かい福祉の充実したまちだった」

「興味があることが出てきたら、それを調べるのが楽しい」等

 

サポーターを指導いただいているアドバイザー(大学関係者等)のみなさんからは、次のような指導助言があった。

「サポータ―は専門性(日本史の知識だけでなく地域の事にも詳しい)、継続性(長く続けている方が多い)があって、丹波篠山市では行政が場を提供して、地域・大学・行政の三者が連携しているのが良い」

「今後の課題としては、・サポーターの『やりがい』づくり、・崩し字が読めなくてもできる事務仕事の充実、・地域編への協力等がある」

「定年された方も多いが、現役時代の職や生活が古文書を読むのに役立ち、それが第2の人生のやりがいにもなる」


 

教育長もかつて熱中した崩し字で書かれた古文書を見て当時を思い出すと共に、サポーターの皆さんが語られる興味深い話や、皆さんの探究心の強さ、行動力の凄さに感動した。何より自分も楽しみながら、市史編さんという市政の役にも立とうという姿勢が素晴らしい。これからもよろしくお願いします。

地域資料整理サポータ1
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