教876 先輩の教え 元校長先生来室 (教育長ブログR7.4.17 )
丹波篠山市内の小学校で長く教頭・校長を務められた桑村元校長先生が教育長室を訪ねてこられ、管理職時代の貴重なお話をお聞きすることができた。桑村先生が退職されて10数年たつが、現在にも通じる貴重な教訓が一杯で、教育長の思いとも通じる場面も多く、大きな学びと力をいただいじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
桑村先生は丹波市の方で、長く丹波市内の学校でお勤めになり、教頭になられた時に丹波篠山市立大山小学校に赴任され、以降教頭として2校、校長として3校にお勤めになり、丹波篠山市で定年を迎えられた。
丹波篠山市を大変気に入られ、丹波篠山市の教職員は、ご出身の丹波市に負けないようにがんばらなければならないと思われるほど、丹波篠山愛をお持ちということも分かった。
丹波篠山市立岡野小学校で退職されるときには、運動会で職員が着るシャツに全員が「桑村組」というワッペンを貼るほど職員に愛されておられた。一度も管理職としての勤めを嫌だと思ったことがないほど、楽しくやりがいをもって最後まで勤めることができたとも話された。
教育長は、「私も楽しく校長をやらせてもらったが(子どもたちから『丹後コール』はもらったことがあるけれど)、校長先生の名前のワッペンをみんなが着けるほど、職員から愛された校長先生はそういないですよ」と話したが、本当にうらやましいことであり、これも桑村先生がおっしゃる「職員の輪を大切に」学校経営をなされたからこそだと思う。
また、桑村先生は「情報発信が大事」とも言われ、絶えずマスコミ(新聞社等)に情報提供することに努められ、一番多い時には年間120ほどの記事が取り上げられた。こうした情報発信は(子どもや保護者はもちろん)地域の人にも喜んでもらえたということだ。
他にも「人がやらないことを先にやる」「マイナスをプラスに(逆転の発想)」等の大事さについても具体例も合わせて教示いただいた。前者の例として、当時児童は炎天下で運動会に参加していたのをテントの下で応援するようにしたこと(今ではそれが当たり前となっている)、後者の例として、子どもの数が少ない学校では教室に余裕があるので、机の天板を大きいサイズのものに変えて使いやすくしたこと(少人数の学校だからこそ出来たこと)等の取り組みを教えてもらった。
教育長も、「職員の輪(働きやすい職場づくり)」「情報発信(情報に触れて内部の者は自信を深め、外部の者は魅力を知る)」「マイナスをプラスに(少人数はマイナス面もあるがきめ細かく丁寧な指導がしやすい)」等の大切さは常々感じていて、同じ発想で実践され成果を挙げられた大先輩がおられたことに意を強くした。
お話に感激して一緒に写真を撮らせてもらう際に、ご自分の体験を元に言われた「(体の不調には)早めの治療を」のアドバイスには、腰痛持ちの教育長はまだ治療できていない。大先輩の発想、教えを今後の丹波篠山市の教育に活かして行かなければならない(自分の健康管理も含めて)。










更新日:2025年04月17日