教902 一人一人の教育的ニーズに対応 篠山養護学校・早期発達支援室訪問(教育長ブログR7.6.3 )
4・5歳児を対象とした丹波篠山市早期発達支援室(現在は5歳児のみ3名が在籍)と幼稚部から小・中・高等部がある丹波篠山市立篠山養護学校の学校訪問を行った。篠山養護学校・早期発達支援室で行われている、一人一人の実態把握に努め、保護者の意向とニーズに応じたきめ細かな指導は、市内すべての学校園でも大切にしたい目標だじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
校長が説明した、学校教育目標の「夢と希望を抱き 心豊かにたくましく生きる子の育成」の「たくましく」は、高等部を卒業した後、社会へ出ていく子どもたち多い中、自分が置かれた場所でたくましく生きていく力をつけさせたいという思いが込められているという話が印象に残った。
この教育目標は市内全ての学校園に共通するもので、子どもたちが「自分の生きる未来をたくましく生き抜く力の育成」は、市の教育が目指す大切な方向でもある。
早期発達支援室では年長(5歳児)の3名が、一緒に「えほん」を読んだり、「ビー玉を転がして模様を作ろう」という造形あそびを行っていた。
一緒に学ぶことを大事にしながらも、それぞれの子どもにマンツーマンで教員が付き、その子の特性に応じた支援や安全を確保していた。
その後見学した小学部や中学部、高等部の授業でも、必要に応じてマンツーマンや少人数で、子どもの教育的ニーズに対応した学習指導をしていた。
他の園や小中学校ではここまでの人的配置はできておらず、このようなマンツーマンや少人数での指導や支援は難しいが、教育の方向として共通テーマで授業をしたとしても、その授業でつけたい力や教育的配慮は一人一人違うというポイントを押さえておきたい。その子に適した教育を進めていくという方向「個別最適な学び」は、全市共通して大事なことだ。
このように、市をあげて目指すべき、教育の大切な方向を、目に見える形で実践している篠山養護学校の取り組みを今後も先駆的に進めてもらい、教育委員会とともに丹波篠山の教育の充実を進めていきましょう。











更新日:2025年06月03日