教940 人生を楽しむ「プーラビーダ」 サンホセ日本人学校(教育長ブログR7.7.28 )
中米コスタリカの日本人学校『サンホセ日本人学校』に派遣されている丹波篠山市出身の山上教諭が一時帰国して、教育委員会にあいさつに来てくれた。昨年4月の派遣から初めての帰国で、現地の様子をいろいろと教えてもらったじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
サンホセ日本人学校は51年の歴史を持つ学校だが、現在は小中学生合わせて11人の学校で、先生は校長も含めて7名。学校に通うのは、大使館職員や現地企業で働く日本人家庭の子どもたち。
子どもたちは朝の6時40分頃にはスクールバスで学校に到着し(交通渋滞を避けるため)、7時25分から7時40分まで朝掃除、8時5分から1時間目が始まり、午前の途中にメリエンダというおやつを食べる時間があり(朝が早いので)、昼食は一か所に集まり職員も一緒にお弁当を食べる。午後の授業を終えた、15時頃には学校を出るというのが一日の流れ。
気温は年間を通して20℃から28℃くらいだが(高地なので)、雨期(5月~11月)と乾期(12月~4月)に分かれ、雨期の降雨は激しい土砂降りらしい。
通貨の単位は「コロン」で、1コロンは0.3円。山上さんは、現地の市場で野菜等を買って、休みの日に料理を作り置きして、毎日お弁当作りにがんばっている。
「プーラビーダ」はスペイン語で「純粋な人生」や「良い人生」という意味で、スペイン語が公用語のコスタリカでは、挨拶やポジティブな表現として日常的に使われ、人生をシンプルに楽しむことや喜びや幸福を大切にすること、楽観的な気持ちを持つこと等を表す言葉として使われるという。
山上教諭によると、「コスタリカの方は、本当に人とのつながりを大切にし、市場や食堂、アパートのガードマン(グアルダ)さんだけでなく知らない方でも、わたしたち日本人に笑顔で「PURA VIDA」と言ってくれます。寛容で陽気、人とのつながりをとても大切にしており、日本人が忘れかけている本当の「幸せ」を知っているような感じがします。」とのことだ。
山上教諭は、8月の上旬にはコスタリカに戻り、予定では再来年の3月までサンホセ日本人学校で勤めることになる。以前から知っている彼が「プーラビーダ」の影響か、以前よりも明るく逞しくなったように見えた。教育長もお土産にもらったスープを飲んで、「プーラビーダ」の幸せな気持ちを養いたい。
山上教諭、任期終了までサンホセ日本人学校で頑張ってください。そして帰国後は、そこでの学びも活かして、丹波篠山の子どもたちのために活躍してくれることを期待しています。













更新日:2025年07月28日