教945 新しい試み バレーボール部地域移行試行(教育長ブログR7.8.4 )

更新日:2025年08月04日

丹波篠山市では、令和8年夏からの休日部活動の地域移行(地域展開)を目指して、受け皿となる種目の募集・(手を挙げたクラブの)試行を進めている。今回新たに手を挙げてくれた男子バレーボール部の今年初めての試行の様子を見に行った。参加した生徒たちは「新鮮です」と、(いつも以上に)張り切って練習していたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

休日部活動の地域移行は国や県の方針であり、各市町で取り組みを進めているが、状況は様々。都市部のように受け皿となるクラブチーム等が沢山あるところは平日も含め実施が着実に進んでいる。

 

郡部では受け皿となる団体がなく、当面は部活動指導員を市町が派遣して学校管理内で行う地域連携型で実施する。丹波篠山市等多くの市町は種目ごとに「地域移行」か「地域連携」どちらかで進める『ハイブリッド型』が多い(令和7年度兵庫県41市町中で24市町)。いずれにしても、原則として教員が希望する場合を除き、休日の部活動指導に従事しない環境づくりを目指している(「学校単位」から「地域単位」へ)。

 

当市では、既にホッケー、サッカー、剣道、ソフトボール等で地域クラブが休日の活動を担っていて、さらに男子バレーボールが来年度からの実施を目指して、第一回目の地域クラブによる活動を行った。

 

今回の会場となった丹波篠山市立篠山中学校体育館には、篠山中学校5名、西紀中学校11名、丹南中学校1名の1・2年生が集まり、3名の地域クラブ指導者の方から指導を受けた。

 

この指導者の方々は、これまでから火曜日の放課後に篠山鳳鳴高校で、地元の中学生(中には高校生も)にバレーボールを指導されている。篠山中学校と西紀中学校は新チーム(8月)から合同チームとなり、平日は各学校で、休日はどちらかの学校に集まり合同練習する予定で、そこに地域クラブの指導が入れば、休日の地域移行がスムーズに進むかもしれない。

 

初めて地域クラブ指導者の指導を受ける生徒もいて、「新鮮です」「新チームでの活動が楽しみです」等と話していた。ランニングやダッシュ、ボール扱いや壁打ち等を、コーチや普段と違う人とペアを組みながら、新鮮な気持ちで張り切って練習していた。中には引率の中学校部活動顧問の教員から「昨日の走りと全然違うな(張り切っているな)」と声をかけられている生徒もいた。

 

また、驚いたことに今回の地域クラブ指導者の一人は教育長の教え子で、高校時代はバレーボールをやっていなかったが、社会人になってから始めて今は社会人チームで試合にも出ているという(「一緒に写真を撮ろう」というと「昔と変わっていませんね」と嬉しそうに言われた)。

 

さらに、嬉しいことに、今回引率の教員の一人は顧問になって初めてバレーボールに触れて、すっかりその面白さに魅了されて、今後は兼職兼業で休日の指導もやってみたいという。やったことのない種目を任されるのが負担だという教員も多いと聞く中で、こういう方がおられるとは。


 

いろいろと驚きや発見・気づきのあったバレーボール地域移行試行練習。今後とも多くの皆さんの協力を得て、生徒たちが自分のやりたい種目に打ち込める環境を整えていきたい。また、新たな嬉しい出会いも楽しみです。

バレーボール部試行1
バレーボール部試行2
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バレーボール部試行8