教963 個性豊か 八上小探究学習発表会(教育長ブログR7.9.5 )
丹波篠山市立八上小学校で行われた「探究学習発表会」を見学すると、児童たちが夏休み中に自分の興味関心のあるテーマを深掘りして調べたことを発表していた。その内容(テーマ・分野)も、それを調べた動機、まとめ方、発表の仕方等も人によって異なり、6年生の発表会進行の仕方も含めて、一人一人の個性が光っていたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
近年、学校教育では探究学習(児童・生徒が主体的に問いを立て、情報を収集・分析・表現する一連のプロセスを通じて、思考力・判断力・表現力等の「生きる力」を育む学習活動)が重視されている。八上小学校ではそれを夏休みの宿題にも活かして、児童が自ら選んだテーマについて、夏休み中に調べた成果を発表する「探究学習発表会」を、夏休み後に行っている。
児童たちは、縦割り班(6年生から1年生まで6班編成、各班15~16人で、進行は6年生が中心になって行う)でのこの日の発表に向けて、入念な準備をしていた。
子どもたちが選んだテーマは本当に多様だ(次のような姿が見られた)。
『将来の夢(医者)について』調べた児童は、「自分が体験した病気と関わる眼科か、自分がやっているスポーツとの関係から整形外科を目指したい」と言い、夢を実現するにはどこで何を学べばいいか等を調べていた。
『ピアノの先生になるには』について発表した児童には、「どこで学びたいですか」という質問が出て、「音楽大学か専門学校です」と答えたり、「一番難しい曲は何ですか」という質問には、「バッハです」と答えたりしていた。
自分の住むところにはいない珍しい生き物がいるから『あまみ大島の自然』を調べたという児童は、模造紙に細かく「奄美のウサギやカエル」等についてまとめていたが、発表の時には内容がみんな頭に入っているのか、原稿を見ないでスラスラと説明していた。
他にも実際の布や縫い物を見せながらショルダーバッグ等の作り方を発表したり、『水の、ろ過』について発表したり、おじいちゃんが亡くなって詠んだ『ご詠歌について』調べたり、おばあちゃんが飼っていた『猫について』調べたり、『大阪関西万博でダンスを踊った』『自宅から神戸駅までの道のり』等について体験をもとに発表したりと、興味関心がある動機も内容も本当に多種多様で、発表の仕方もいろいろ。
発表前に教室をうろうろしていた教育長に対しても、「今朝も出会った」「この前ローソンにいたやろう」「僕の発表聞いてほしい」「これ僕が作った木製バット」「ガチャガチャ」等と話しかけてくる児童や、「(この頃暑いので)雨が降るように『てるてる坊主』を逆さに吊るしている」という児童まで、本当に個性豊かな児童がいっぱいでした。
自分の興味関心を大事にし、自分から主体的に動ける児童、グループを無理なく引っ張る上級生、人懐っこい子どもたち、これからも八上っ子の豊かな個性がますます伸びていくのが楽しみ。また、時々様子を見に行きたいと思います。
















更新日:2025年09月05日