教966 それぞれの役割がある 兵庫芸術文化センター管弦楽団 その3(教育長ブログR7.9.10 )
兵庫芸術文化センター管弦楽団(Hyogo Performing Arts Center Orchestra = 通称PACオーケストラ)の「シーズン・オープニング・フェスティバル in 丹波篠山」のメニュー(様々な演奏活動)に、「佐渡裕指揮PACオーケストラ公開リハーサル」や「佐渡裕芸術監督による公開クリニック(市内中学校・高等学校吹奏楽部)」があり、そこからいろんな気づきをもらっているじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
今回は佐渡裕芸術監督による市内中学校・高等学校吹奏楽部の公開クリニックから、学んだことをお伝えします。吹奏楽部顧問の教諭の指揮で、市内中高生が学校を越えて楽団を組み、練習しながら佐渡監督の登場を待っていた。
佐渡監督が登壇されてあいさつの後、「一度先生の指揮で聞かせてください」とおっしゃって、子どもたちの現状(現在のレベル)をお聞きになり、その後「それぞれの楽器(の音)が大き過ぎ」と注意された。
それから、「オーケストラは社会の縮図。それぞれの(楽器・パート)役割がある」と話され、各自が自分の楽器(パート)のことだけを考えるのではなく、オーケストラ全体として調和を考えて演奏しなければならないということを指導された。
一つ一つの楽器(パート)にしても、「いつも鳴りっぱなしではなく、強弱をつけることや、ここはパンチを効かす、ここは抒情的に、ここは動物的に」等と考えて、豊かな表現で演奏することの大事さも話された。
それぞれのパートに気を付けること、全体で気を付けること等、いくつも指導しながら、繰り返し練習が続いた。
そのうち素人の教育長が聞いていても分かるぐらい音が良くなり、演奏が豊かで滑らかで味が出てきたように感じた。佐渡監督は、「少し音楽が立体的になってきた」「演奏が一体的になってきた」と助言をされた。
一人の指導者の力で全体がこれほど変化(向上)するのに驚くと同時に、「(一人一人が自分のことを考えるだけでなく)それぞれの役割をしっかり果たすことで、全体が変わる」という貴重な気づきを頂きました。この学びを活かして、全体のために自分の役割をきっちりと果たしていかなければならない。













更新日:2025年09月10日