教1103 子どものやりたいを大事に こども誰でも通園制度始まる(教育長ブログR8.4.27)

更新日:2026年04月27日

全国的に今年の4月からはじまった乳児等通園支援事業「こども誰でも通園制度(通称『だれ通』)」が丹波篠山市でも、非営利活動法人里地里山問題研究所の「こども誰でも通園制度 まめっこ」の運営のもと開始されたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

  

保育園等は、通常は保護者が仕事や病気等で保育できない乳幼児しか入園できないが、保護者の就労状況に関わらず子どもを預けることができ、集団生活を通じて子ども(0歳6ケ月~3歳未満)の育ちを応援するのが今回始まった「こども誰でも通園制度」の趣旨。

 

この制度を利用するためには、資格確認と事前の面談が必要となる。利用を希望する人は多く、4月8日(水曜日)から利用が始まった『まめっこ』(毎週水曜日午前3時間、午後3時間の開設)は、午前の枠が非常に人気で面談完了後すぐに埋まる傾向にある。

 

教育長が見学に行った4月中旬の水曜日午前は8人の子どもが利用していた。屋外が好きな2人は指導員の先生とプランターの花に水をやっていて、室内では2か所に分かれてそれぞれのスタッフが3人ずつの子どもを見守っていた。子どもの中には、まだ環境に慣れず泣き気味の子もいれば、一人遊びをする子ども、中には積極的に人(教育長にも)に話しかけてくる子もいた。

 

『まめっこ』のリーダーの方は、「子どもたちの自分のやりたい」を大事にしたいと話されていた。社会性の育成や集団生活を経験させることは大事だが、経験が少ない子どもたちに、親から離れて見知らぬ大人や子どもと過ごす中で、集団生活を強制するのは負担も大きい。何人かの同年代の子どもがいる空間で、自分のやりたい活動をやっていくうちに主体性が育ち、自然に社会性や仲間意識も生まれてくると考える。

 

教育長は駐車場で一人の親御さんから話しかけられた。その方は、教育長の子ども達と同じ小学校出身で、同じ世代だという。まだ自分の子どもは他の人と触れ合うのは慣れていないので、1時間の利用にして、さらにその始めの時間は自分もその場にいたけれど、後半は子どもだけにしたと言っていた。子どもが慣れてくれば、週に一回2.5時間利用で月に上限の10時間は利用をしたいとも言っておられた。


 

教育委員会では、今後新たに公立施設でも開設する方向で進めていて、色々な子どもたちや保護者の皆さんの「やりたい(時間)」を応援していきます。

(このブログに載せている写真は、全て保護者の許可を頂いています)

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