教1110 伝統をつなぐ 子どもかるた競技大会(教育長ブログR8.5.12)
篠山かるた協会主催の第50回子どもかるた競技大会が、5月5日のこどもの日に丹波篠山市民センター和室「みたけ」で行われた。大人や高校生も参加する新春かるた競技大会は今年で65回を迎えたが、この子ども(小・中学生)対象の大会も、50回の歴史をつないでいる。大会運営に関わっておられる皆さん(読み手や受付、進行等)も子どもの時からかるた競技をされてきた方で、もう何十年も大会運営や競技の指導に関わってこられている。この素晴らしい競技が、丹波篠山で続いていることを嬉しく誇りに思うじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
篠山かるた会の水井会長は開会式のあいさつで、「篠山でかるた教室ができたころは大人が中心で、子ども(小中学生)も育てなければならないとこの大会が始まった。今日の読み手が第一回の優勝者です」と話された。
受付をされていた女性の方も、子どもの頃からかるた競技をされていて、今は丹波市で子どもたちに教えておられるそうだ。それもあってか、今回は丹波市からも何人か参加されていた。
現在、丹波篠山市内で小学校の校長をされている中野校長も子どもの頃からかるた競技に打ち込み、現在も大会の運営に携わっておられる。
教育長は開会式のあいさつで、「緊張の中で自分の実力を発揮する等、かるた競技に打ち込むことで得られるものは、競技だけでなく今後の皆さんの人生でも役立つことが多い。伝統の競技かるた大会が続いているのも皆さんが参加してくれたからで、また他の人にも声をかけてこれからも、この大会、かるた競技を盛り上げていきましょう。今回は丹波市からも参加してくれていますが、丹波篠山市、丹波市にこだわらず丹波全体で競技を盛んにしていきましょう。ちなみに私は丹後ですけど」と話したら、少しウケた。
最初の15分は札の配置やどう札をとるか等を考え覚える「暗記時間」で、その終わりの方に「撮影タイム」がとられた(撮影が許されるのはこの時間で、真剣勝負中の写真撮影は禁止されています)。選手も観客も無言でシーンとした緊迫の中、「自分の札は置くところを決めているんですね。3段に並べてますけど、手前の1段目・2段目に置いた方が有利じゃないですか」とか気になる点を役員の方に質問してしまった(もちろん小声ですけど)。
教育長も何回かかるた大会に伺う中で、瞬発力と反射神経、集中力・精神力等が磨かれるこの競技に興味が出てきたが、札を覚える暗記力に不安があるのでまだ伝統をつなぐ中には入れていない。
競技かるたの伝統を丹波篠山市で維持しつないでこられた水井会長を始めとする「篠山かるた会」の皆様に感謝申し上げると共に、今回参加している子どもたち自身の活躍と競技の伝統のつなぎ手となってくれることを願いました。

















更新日:2026年05月12日