教1119 やさしく面白い子どもたち うりぼうくらぶ(教育長ブログR8.5.27)
丹波篠山市内の小中特別支援学校に在籍する外国につながる児童生徒に日本語指導や教科学習を支援する学習支援教室「うりぼうくらぶ」が、本年度は味間小学校でも開かれているというので、その様子を伺ってみた。3人の外国につながる児童は、日本人の児童と同じく、面白くてやさしい子どもたちだったじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
丹波篠山市内には本年度25人の外国人児童生徒が在籍している。外国につながる児童生徒の日本語学習等を支援する学習支援教室「うりぼうくらぶ」は、教育委員会が特定非営利活動法人篠山国際理解センターに委託して開催している。
本年度はこれまでの岡野文化会館に加えて、味間小学校が追加された(味間小学校は月曜日、岡野文化会館は水曜日、いずれも放課後1時間程度)。教育長が校長に案内してもらって味間小学校の図書館に行くと、児童達が大人の方(国際理解教育センター職員・支援員)と、漢字の書き取り等を中心に勉強していた。
教育長が「どこの国から来たの」と尋ねると、「ベトナム」「ブラジル」等と答えてくれた。ベトナムの児童に「(教育長は)これまで2~3回ベトナムへ行ったことがあるよ」と言って、『カムーン』(ありがとう)と覚えているベトナム語を披露しても最初は通じず、『カムオン』と修正してもらってなんとか通じた。「他に知っている単語は」と聞かれて、思い出そうとしたがなかなか出てこなくて困っていると、「ドーアン」(料理)とか「コンチョー」(犬)とか幾つも教えてくれた。
そのうちに、ブラジルから来たという児童も、「ボンジーア」(おはよう)とか「オブリガード」(ありがとう)とか幾つもブラジルの言葉(ポルトガル語)を教えてくれた。教育長が発音を真似したりメモを取ったりバタバタしていると、児童たちから「落ち着いて」と声がかかった。
教育長が児童たちの学習の邪魔をしていることに気付いたので、スタッフの方に「うりぼうくらぶ」や大人の方が多い日本語教室「うりぼう」等について小さい声で聞いた後、帰ろうとすると、子どもたちから「お疲れさまでした」と言葉をかけもらった(彼らの日本語会話能力は、日本の子どもたちと同じレベルのように思えました)。
教育長が市内どこの学校へ行っても、子どもたちは明るく元気に話しかけてくれる。丹波篠山の子どもたちは、生まれ育った国(地域)や言語・文化は違っても、陽気で明るく優しいところは共通している。外国につながる子どもたちの学習を支援し、丹波篠山市の子どもたちだれもが自分らしく幸せに生きられる教育を進めていきたい。












更新日:2026年05月27日