教1122 遊びから学ぶ 城南幼稚園・城南小学校訪問(教育長ブログR8.6.1)

更新日:2026年06月01日

この間から始まっている市教委の学校訪問で、幼稚園と小学校が併設されているところは、両施設を連続して訪問することが多い。担当する課職員や指導主事等は入れ替わるが、教育長と教育委員はどちらにも参加する。この日は城南幼稚園の訪問を終えてから城南小学校の訪問に行ったじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

城南幼稚園では遊びをとおして、成長に大切なことを学んでいた。ちゅうりっぷ組(4歳児)では、新聞紙に乗ってジャンケンする遊びで、初めに教諭が遊びのルールを大きな声ではなく静かな声でゆっくりと説明していた。これは、人の話をしっかりと聞くという力につながっている。

 

破らないように新聞紙の上に乗ることは、体幹やバランス感覚を鍛えることにつながり、ジャンケンで負けたら新聞紙を半分に折り、勝ったら拡げられるという約束は、ズルをしないでルールを守ることの大切さを知ることにもつながる(何よりルールを守ってゲームをすることの楽しさを体感できる)。

 

ひまわり組(5歳児)では、フルーツバスケット(椅子を円形に並べて真ん中のオニが言った条件に該当する人が場所を移動して、座れなかった人が次のオニになる)をアレンジした「野菜バスケット」の遊びをやっていた。この組でも教諭の説明をしっかり聞いて、質問や自分の考えを言っていた。特に最初の円形の隊形が上手く作れず、いろいろ試しながら徐々に丸い形になるまで、自分たちでああでもないこうでもないと言いながらやっていた。教諭は子どもたちの試行錯誤を見守りながら、適宜アドバイスを入れたりして、自分たちでやるのを大事にされていた。

 

保育参観の後の懇談で、教育長は園長や教頭(小学校と兼務)に「遊びをとおして、自分(たち)の思いを伝えたり、友だちの話を聞こうとする力を高めたりすることや、ルールを守って遊ぶことの大切さを体感することは素晴らしい取り組みです。子どもたちが友だちと一緒にルールのある遊びを楽しむには、先生自身も楽しむことも大事にしてください」等と話した。

 

小学校では、どのクラスでも、担当の教諭が自分の個性や子どもたちの特性を活かしながら、真剣に深い学びが行われており、学校教育目標の「夢をもち、心豊かにたくましく探究する城南っ子の育成~大好き自分、大好き仲間、大好き城南~」に向かう学びが行われていた。


 

教育長は、いろんな機会に「話し合いや学び合い、情報機器の活用等、新たな学びの充実に向けて取り組みましょう」と呼びかけているが、今回見せてもらった授業の中に、教諭が中心になって授業を進めるが児童たちが真剣に学びに向かい、競い合うように自分の意見を述べている授業を見て、一見したところは従来型の授業でも深い学びがあることが分かった。一番大切な「子どもたちの成長につながる深い学び」の実現に向けて大きな学びを得ることができました。

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