教1125 地域への熱い思い トライやるウィーク(教育長ブログR8.6.4)
丹波篠山市内5中学校2年生が市内外の事業所等で職業体験や福祉体験をする「令和8年度トライやる・ウィーク」が、令和8年6月1日(月曜日)~6月7日(日曜日)のうち5日間で行われている(ささやま支援学校は11月実施予定)。この事業は、地域の中での様々な体験活動を通じて、働くことの意義、楽しさを実感したり、社会の一員としての自覚を高める等、生徒一人一人が自分の生き方を見つけられるよう支援することをねらいとし、平成10年より兵庫県全域で実施されてきたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
中には、この「トライやる・ウィーク」がきっかけとなって、自分の将来にやりたい仕事が見つかったという子どもがいるほど大きな意義がある。ただ、子どもたちを受け入れてくださる地域の受け皿(事業所等)がなければ実施できない。普段、子どもたちと接していない大人の方が1週間という長い間、子どもたちと関わるのは子どもを地域で見守り、育てようとする気持ちだと思う。
丹波篠山市内には、受け入れても良いと言われる事業所等が約150か所あり、社会全体で子どもの成長を支援しようという気持ちが強いのは有難い。さらに、今回新たな受け入れ先に手を挙げてくださった企業があり、お礼も兼ねて訪問すると、どこも地域人材の確保や地域との交流・地域への貢献へ熱い思いを持っておられた。
最初に訪問した株式会社グリーンウッドファクトリーは、2023年に丹波篠山市に工場を移転されたジャム類等の果実加工会社。「地域との共生」をモットーに、市内学校園の見学受け入れや出前授業、地元高校生採用等多方面で地元と関わる試みを実施され、今回の受け入れもその一つで、3名の生徒がお世話になっている。衛生管理上、中学生と話すことはできなかったが、工場の説明や「体験工房」でのジャムの試食等をさせてもらい、地元の子どもたちや市民との関わりに対する熱い思いを聞かせていただき、その担当者の方と一緒に、写真も撮らせていただいた。
次に30年以上前から市内で医療関係の製品を作られているミナト医科学株式会社。地元の方にもっと会社のことを知ってほしいと今回初めて2名の生徒を受け入れてくださった。ものづくりに興味があるという生徒たちが社員の方から丁寧に機械の製造について指導してもらっていた。1週間のプログラムを計画してもらい、様々な体験を準備してくださっている。今年入社したという市内高校出身の方とも話ができ、写真も一緒に撮らせてもらった。
別の用事で立ち寄った市民センターでも生徒たちがお世話になっており、「人と接する経験がしたい」と言っていたし、たかしろ保育園や大山幼稚園でも生徒たちが子どもと触れ合う等保育業務に従事していた。
本市の中学生たちがこの体験を自分の将来に活かしてくれることを期待すると共に、生徒たちに普段経験することができない職業体験や社会体験の機会を与えてくださった関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。生徒たちに貴重な体験を本当にありがとうございます。



















更新日:2026年06月04日