教1139 心を通い合う 兵庫県ろうあ者大会(教育長ブログR8.6.24)
第42回兵庫県ろうあ者大会が丹波篠山市の四季の森生涯学習センター多目的ホールで開催され、全県から400人以上の方の参加があった。教育長は市長代理として、歓迎の言葉を申しあげ、感謝の気持ちを狂言小舞に託して舞いを披露したが、つたない芸にも関わらず大きな拍手(手話で)を頂き、皆さんを激励したいという気持ちは確かに伝わったと感じたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
兵庫県ろうあ者大会は、県内各地を持ち回りで開催されており、兵庫県聴覚障害者協会の運動方針を確認し合う場であると共に、日頃会えない仲間と語り合い、絆を深める大切な機会として実施されている。
開会式で公益社団法人兵庫県聴覚障害者協会の本郷理事長は、「かつて日本では、手話言語が音声言語と対等であると正しく認識されず、ろう者にとってつらい時代があった。しかし、私たちは仲間と共に手話を守り育て、ろう者の権利を守るための運動を続けてきて、その結実として手話言語が特別なものではなく、『誰もが使える言語』として社会に広がり、県内でも『手話言語条例』制定が進み本年4月で35市町となったが、今後も歩みを止めることなく進めていきたい」等と挨拶された。
オープニングの丹波篠山デカンショ踊り披露の後の、来賓あいさつや来賓紹介でも、ほとんどの方が手話や手話を交えてのあいさつをされた。
教育長は、「私の名前は、た・ん・ご・と申します。どうぞよろしくお願いします」「私の好きな手話は『楽しい』です」と手話を交えてあいさつした後、「障がいのある人もない人も、だれもが大切にされ、地域の中で自分らしく暮らすことができるまちづくり、すべての子どもが楽しく学びに向かえる教育を進め、『みんなちがってみんないい』学校園(社会)をつくっていきましょう」というようなあいさつをした。
その後、狂言小舞『雪山』を自分で謡いながら、扇を使って舞ったが、つたない芸にも関わらず会場のみなさんが温かく受け入れて下さり、日頃の取り組みへの感謝と丹波篠山市へお越しいただいたことへの歓迎の気持ちは伝わったように感じた。最後にアドリブで、「この熱い時期に『雪山』という季節外れの題材の舞いを舞ったのは、特に意味があるわけではなく、これしか舞えないからです」というジョーク(本音)を言ったが、これもみなさんに受け入れていただけたようだ。
これからも、(自分から一歩踏み出して)障がいのあるなしに関係なく、だれもが心通い合える社会や教育をつくって行きたいと思います。













更新日:2026年06月24日