教1149 楽しさが学びや成長につながる 篠山幼稚園・篠山小学校訪問(教育長ブログR8.7.8)
篠山城跡内にある丹波篠山市立篠山幼稚園と篠山小学校の学校園訪問を行った。最初に訪問した幼稚園では、自分たちが育てた野菜を使った楽しい実験で、将来の学びや成長につながる活動に取り組んでいた。小学校の授業も、児童の将来に必要な力をつける学びに取り組んでいたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
4歳児1名と5歳児5名からなる篠山幼稚園「ささ組」は、当番の園児のあいさつの後、先生のピアノに合わせて元気に歌って始まった。「もっと歌いたい人いますか」の問いかけに答えて、2人の園児が前へ出て歌い、他の園児は応援していた。これも子どもたちの主体性や協働性を養うのにつながっていると感じた。
教諭も園児も表情がとてもよく、元気にやり取りをしていて、5歳児が4歳児に健康な生活についてアドバイスをする場面もあった。自然な流れから、園庭のプランターで育てている野菜を見に行き、収穫することになった。園児たちはそれぞれ自分が気になる野菜(ピーマン・きゅうり・オクラ・トマト等)を採っていた。形がひらがなの「し」に似ているので、皆が『しきゅうり』と呼んでいるきゅうりを採った園児もいた。
それらの野菜と先生が準備した野菜(かぼちゃ・にんじん・じゃがいも等)を水の入った水槽に入れて、浮かぶか沈むかを当てる実験が始まった。園児たちは自分のマークを野菜ごとに『うく』『しずむ』の欄に貼って予想した後、実際にその野菜を水に入れ、予想が当たった園児は喜び、外れた園児は残念がって盛り上がっていた。
沈むかどうかは重さだけで決まるのではなく、どこで育つか(土の上か下か)によって決まるとも考えられるが、完熟したトマトのように例外もあり、何が理由だろうという疑問を解くには、これからの学びが効いてくる。驚きと興味いっぱいの結果が、園児の好奇心や探究心、学びに向かう力の育成につながる素晴らしい取り組みだと思いました。
小学校では、道徳や国語、算数や社会等の授業を参観したが、落ち着き集中して学びに向かっていた。どの教科の学びも、自分の意見を言ったり、人の話を聞いたりする等も、児童の将来に必要な思考力・判断力・表現力・学びに向かう力、仲間と協働する力等を養う大切な学びです。
小学校の訪問を終えた後、幼稚園に立ち寄り全ての野菜の浮き沈み結果を見せてもらうと(参観時は最初の野菜だけでした)、今回の野菜の中で一番重たいかぼちゃが浮いたり、小さなトマトが沈んだという結果に教育長もびっくり。今度自作の野菜でも試してみて、理由を考えてみたい(久しぶりに探究心が湧きました)。

















更新日:2026年07月08日