教1163 思いをつなぐ 日本デカンショ節大賞授賞式(教育長ブログR8.7.30)
本年度の「丹波篠山デカンショ祭」は8月15、16日に開かれるが、7月29日には毎年新たな歌詞を募集し受賞者を表彰する「令和8年度 日本デカンショ節大賞」授賞式が市役所ホールであり出席したじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
「丹波篠山 山家の猿が 花のお江戸で芝居する♪」や「酒は呑め呑め 茶釜でわかせ お神酒あがらぬ 神はない♪」など、丹波篠山の名所や生活がユーモアも交えて歌い継がれてきたデカンショ節の歌詞は、毎年追加され、今では500曲を超える。
今年も歌詞の募集が行われ全国から238点の作品が集まった。その中から大賞・優秀賞等の作品が選ばれ、この日表彰とお披露目(歌い初め)が行われ、受賞作品は歌い継がれていく。今年の受賞は大賞が1名、優秀賞が3名、国際賞が1名、子ども・若者賞が2名の計7名。
大賞は村岡孝司さんの「堀の水面に 舞い散る桜 風に吹かれて 花筏(いかだ)」。村岡さんは、何度も入賞される常連で、今回も新たな趣向の歌を詠もうと、春の桜の時期に丹波篠山を訪れ、散った桜の花がお堀の水に浮かび筏(いかだ)のように見えた様子を歌ったとおっしゃっていた。
村岡さんは体調の悪い時があり、毎年「これが最後になるかもしれない」と思うときもあるが、これからも体調に気を配り応募を続けたいともおっしゃっていた。
子ども・若者賞は、篠山小学校3年生の衣川一葉さんの「丹波篠山 ニコニコ笑顔 ささっ子みんなで 輪になって」で、昨年は篠山小学校でこども連をつくり競演会にも参加したと言っていた。衣川さんには教育長から表彰状を渡したが(もう1名の方は欠席でした)、この入賞を機会に、作文などいろんなコンクールに挑戦して自分の力を伸ばしていってほしい。もちろんデカンショ祭も楽しんでください。
他の受賞作品も含めて、表彰状(副賞 丹波焼の皿)授与の後、丹波篠山デカンショ節保存会の皆さんの演奏と唄が披露された。
表彰式に来られていた、丹波篠山市の姉妹都市「ワラワラ市」(米国)の方は、高校の先生で子どもたちを引率して日本に来て(別の都市へですけど)、今回引率者二人で丹波篠山市へ立ち寄って、この授賞式を見に来たと言っておられた。教育長が、「かつて高校で日本史を教えていた」と言うと、「自分は数学を教えている」と話されたので(ここまでブロークンイングリッシュです)、思わず「素晴らしい」と日本語で叫んでしまった。
「デカンショ節」「デカンショ祭」を、これからも子どもから高齢者(今回の受賞者に97歳の方がおられました)まで、日本各地から世界まで歌い繋ぎ、出会いや祭りを楽しむ「つながりの輪」を広げていきたい。

















更新日:2026年07月30日