教1169 個性あふれる たかしろ保育園(教育長ブログR8.8.10)
八上校区や城南校区を中心に約40名の乳幼児が在籍する丹波篠山市立たかしろ保育園を訪問した。どのクラスも「感触遊び」を中心とする活動で園児たちは遊びに集中していたが、よく見ると遊び方や集中の仕方等には個性があり、今後それぞれの子どもたちの個性を伸ばす保育・教育をしていきたいじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
0歳児・1歳児は合同で、「氷遊び」をしていた。室内にはブルーシートが敷かれ、その上にタライに入った氷やカップが置かれていた。さらに、氷を入れて遊ぶことができる手作りのコースターや、中に花が入った氷も出てきて、ワクワク感一杯の環境設定。
園児の中には、一人静かに氷の感触を楽しむ子もいれば、動き回る子、コースターに氷を入れる子や教育長ら訪問者に氷を見せに来る子など、いろんな個性があふれていた。
2歳児のクラスでは、最初園児たちはタライに入ったパン粉を両手で触って、「じゃらじゃらや」と言っているので、それを言うなら「ザラザラや」やろうと思っていたが、音を聞いていたら「じゃらじゃら」と言いたい気持ちも分かってきた。そこに先生がペットボトルの水を入れて、園児たちはそれを手でこねて、お団子のように丸めていた。「もちもちになった」と見せに来る子もいれば、触るのが苦手な子もいて、ここも反応は様々。
3歳児のクラスでは、小麦粉をこねて粘土状にし、それに色を付けたものを棒で伸ばしたり、型抜きでクッキー生地のようなものを作ったり、好きなものを作っていた。
どのクラスも触覚や視覚、嗅覚、聴覚などの五感を使って、感触遊びを楽しんでいた。その楽しみ方も、一人で、友だちと、先生や訪問者も巻き込んでと、遊び方や作り方、表現の仕方もいろいろで、子どもたちの個性いっぱい。
様々な素材や道具を準備してワクワクする環境を整え、子どもの「やってみたい」を引き出す。安全に遊べるように配慮しながらも、単に遊びをやらせるのではなく、園児たちの自発性や個性(遊び方)を尊重する。正に丹波篠山市が目指す保育・教育の実践が見られた教育長訪問だった。この方向を市内全体に広げていきたい。













更新日:2026年08月10日