教1190 子どもにも保護者にもプラス 「こども誰でも通園制度『ぽけっと』」(教育長ブログR8.9.9)

更新日:2026年09月09日

この9月から、城東保育園の一室で新たに開設した「こども誰でも通園制度(だれ通)『ぽけっと』」を訪問した。楽しく遊ぶ子どもたちの様子や「子どもを預かってもらえて助かります」と話される保護者の方の話からも、この制度が子どもにとっても保護者にとってもプラスになっていることが分かったじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

保育園等は、通常は保護者が仕事や病気等で保育できない乳幼児しか入園できないが、保護者の就労状況に関わらず子どもを預けることができ、集団生活を通じて子ども(0歳6ケ月~3歳未満)の育ちを応援するのが「こども誰でも通園制度」の趣旨で、全国的に今年の4月から始まった。

 

丹波篠山市でも、味間地域の「こども誰でも通園制度 『まめっこ』」(民営、毎週水曜日午前3時間、午後3時間)が4月から開始したが、市内1か所ということもあって、受け入れ人数(午前午後各8人)を超える希望がある状況になってきた。

 

そこで、9月より市教育委員会(こども未来部)主導で、城東保育園内にある幼稚園預かり施設「しろたきクラブ」の空き時間を使って、さらに「こども誰でも通園制度『ぽけっと』(公営、毎週月曜日午前3時間、火曜日午前3時間)を開くことにした。

 

まだ始まったばかりで、1日1人~2人の利用で、3人の保育者に見守られながら、自分の好きな活動(おもちゃ遊び等)に笑顔で取り組む子どもたちの様子や、お話が聞けた保護者の方の「預かってもらっている間に、家の片付けやリフレッシュ(お茶することも)できて助かっています」という声などから、この制度の利点(子どもが同年齢の子どもと過ごせる、保護者がリフレッシュなどができ専門スタッフとも接することができる等)が実現し、落ち着いた保育がなされている『ぽけっと』の実態が知られれば、ここの利用者も当面の受け入れ人数(月曜日火曜日各6人)近くになるのではないかと考える。

  

教育長が行った日に来ていた2人の子どもは、どちらも『まめっこ』を利用したことがあり、こういう環境で過ごすのに慣れているのか、初の『ぽけっと』利用だったが、最初から自然な感じで保育者の方と一緒に遊びに入っていた。

 

『ぽけっと』のリーダーの方と話していると、「『まめっこ』でしっかりと基盤づくり(子どもは自宅以外の施設で普通に過ごすことができ、保護者はスタッフに自分の子どもを預ける信頼感がある等)が出来ているので、子どもも保護者も安心して過ごすことができるんだと思います」と言われていた。

 

『ぽけっと』は、預かり『しろたきクラブ』が部屋を使っていない午前中だけの開所で、午後には部屋を明け渡さなければならない。開所の9時前に大急ぎで場所を設定して(敷物やおもちゃを置く等)、閉所の12時が過ぎれば直ちに物を片付けるという大仕事があるが、スタッフの皆さんはリーダーを中心に仲良く協力的に運営に努めている。

 


 

教育委員会では、今後も子どもにとっても保護者にとってもプラスの新制度「こども誰でも通園制度」を続けていきたいと考えています。ご協力・ご尽力いただいている多くの皆さん、本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いします。

こども誰でも通園制度『ぽけっと』1
こども誰でも通園制度『ぽけっと』2
こども誰でも通園制度『ぽけっと』3
こども誰でも通園制度『ぽけっと』4