丹波篠山市で豚熱(CSF)が発生しました

更新日:2021年06月04日

丹波篠山市で豚熱(CFS)が発生しました

令和3年5月31日、丹波篠山市小野奥谷地区で豚熱(CSF)に感染した野生イノシシが確認されました。また、5月30日には、丹波市柚津地区で豚熱感染が確認されています。

丹波篠山市では、豚熱PCR検査で実施された個体を含め4頭目で、県内では14頭目の豚熱感染確認となります。

ウイルスに汚染された土等を靴底に付けたまま歩き回ると、ウイルスを運び広げてしまう恐れがあります。

感染確認区域内(感染確認地点から半径10km 圏内)の山に入られる場合は、下山の際に靴底の洗浄にご協力ください。具体的には、ブラシやウエットティッシュ等で汚れを落とし、可能な限り水で洗い流してください。

市民のみなさま及び入山予定の事業所については、蔓延防止のためご協力をお願いいたします。

 

豚熱感染確認地点から半径10km地図(JPEG:2.3MB)

 

丹波篠山市における豚熱感染確認状況表
5月6日 辻地区 成獣・オス
5月8日 本郷地区 幼獣・メス
5月16日 福住地区 成獣・オス
5月31日 小野奥谷地区 幼獣・メス

豚熱(CSF)とは

豚熱(CSF)は、豚・いのししの病気であり、人に感染することはありません。

現在、治療法はなく、発生した場合は家畜業界への影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で特定家畜伝染病に指定されています。

豚熱(CSF)に感染した豚が市場に出回ることはありませんが、仮に感染した豚の肉や内臓を食べても人体に影響はありません。

詳細については、下記をご参照ください。

この記事に関するお問い合わせ先

森づくり課
〒669-2397 兵庫県丹波篠山市北新町41(第2庁舎 2階)

電話番号:079-552-1117
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