【エコアップ取材】市の鳥「ツバメ」がやってきたとき≪rihatsukan TANIGO≫
「ツバメが来るたび、心が和むんです」
そう語るのは、市内で理髪店「rihatsukan TANIGO」を営む谷後直和さん。
谷後さんは、お店の出入り口の天井に作られたツバメの巣を、工夫を加えながら、人とツバメが共生する取り組みを続けておられます。
取り組みを始めたきっかけ~ツバメとの出会い~
谷後さんがツバメとの共生を始めたのは、お店にツバメが巣を作ったことがきっかけでした。
幼少期から鳥が好きだった谷後さんは、ツバメの愛らしい姿に心を奪われたそうです。
当初、ご家族はお客様への影響を心配されていましたが、谷後さんが巣の下に受け皿を設置したことで、糞の問題も解消。
毎年同じ場所に巣を作り、子育てをするツバメの姿は、お店の風物詩となっています。
2羽ならんで止まり場を利用する様子
ツバメの巣と自作のふん受け
取り組みの良さ・大変さ~ツバメが会話のきっかけに~
谷後さんは、巣の下に自作のふん受けを設置され、巣立ちの時期には、ヒナたちが並んで止まれるように止まり場を作ってあげるなど、愛情たっぷりに接しておられました。
「ヒナたちが一斉に並ぶ姿は、本当に可愛らしいんですよ」と谷後さん。
ツバメの子育てを見ていると、まるで自分の子どものように感じるといいます。
ツバメは、お客様との会話のきっかけにもなっているようです。
「癒される」「去年の子が来ているのかしら」など、お客様からの評判も上々のようで、特に、子連れのお客様には大変喜ばれているそうです。
自作のふん受けの上にトレーを設置。
毎年トレーをきれいにする程度で、ふんはさほど気にならないようです。
最後に~これから~
「毎年ツバメが来るのが楽しみなんです。これからも、ツバメとの共生を続けていきたいですね」と谷後さんは笑顔で語ってくださいました。
谷後さんやお店に来られる方にとって、ツバメはもはや家族の一員です。
春になると帰ってくるツバメたちを「おかえりなさい」という気持ちで迎えているそうです。
取組に関するポイント

取り組みにより期待できる効果
- 害虫対策
ツバメは蚊やハエなどの害虫を駆除してくれます。 - 縁起物、市のシンボル
昔から、ツバメが巣を作る家庭は繁栄する、お店では商売繁盛の象徴と言われています。
丹波篠山市では、「ツバメ」「カワセミ」を市の鳥に制定しています。 - 自然との触れ合い、癒し効果
ツバメの子育てを見守ることは、身近に自然を感じるきっかけとなります。
愛らしい姿や鳴き声が、人々に癒しや心の安らぎを与えると言われています。
ちょっとした環境配慮「エコアップ」にチャレンジしてみませんか
今も⾃然が多く残る丹波篠山。それでも「昔に比べて生きものが減った」と感じる人が増えています。
日常の暮らしや普段の作業に「⾃然に優しいひと⼯夫(エコアップ)」を加えてみませんか?
今日からできる、個人でできる、地域でもできる取り組みもあります。⾃然を守り活かし、より良い地域づくりを目指してみませんか。
エコアップや生きもの観察会に利用できる資材や道具を支給・貸し出しています
エコアップの取り組みを実践されている皆さんを取材させてください
市では、エコアップの取り組みを、もっと市民のみなさんに知ってもらいたい、実践してもらいたいと考えています。
そこで、エコアップの取り組みを実践されている皆さんを取材させていただき、現場の声や工夫を今後の普及啓発に役立てたいと考えています。
「こんな取り組みなら多くの人ができそう」など、エコアップの取り組みを実践している方、実践している方をご存じでしたら、ぜひ下記まで情報をお寄せください。
この記事に関するお問い合わせ先
農村環境課 創造農村室
〒669-2397 兵庫県丹波篠山市北新町41(本庁舎 2階)
電話番号:079-552-5013
メールフォームによるお問い合わせ









更新日:2025年03月31日