特定外来生物ヒアリについて
ヒアリは、南米大陸原産で、毒針を持つ外来アリです。
外来生物法により特定外来生物に指定されています。
舟や飛行機に積まれたコンテナや貨物にまぎれ込んで、1940年代頃からアメリカ合衆国やカリブ諸島に次々と侵入し、2000年代には原産地から遠く離れたオーストラリア、ニュージーランド、中国、台湾でも発見されるようになりました。
日本へも、同じような経路で海外からやってきています。
ヒアリとよく似たアリにアカカミアリがいます。
ヒアリほど毒は強くありませんが、特定外来生物に指定されていて、注意が必要なアリです。

もし「ヒアリ」や「アカカミアリ」を見つけたら?
- ヒアリとアカカミアリが報道されている場所以外で見つかったことはありません。
- 万一、疑われる個体や巣を発見した際は、刺激(個体を踏みつける、巣を壊す等)せず、環境省の「ヒアリ相談ダイヤル」に連絡してください。
- 強い毒を持つため、生きた個体を素手で触らないでください。刺されると激しい痛みがはしります。
- 個体は、市販のアリ用殺虫剤で駆除が可能です。
環境省 ヒアリ相談ダイヤル
0570-046-110(IP電話の場合 06-7634-7300)
受付時間
午前9時00分から午後5時00分まで(1/29~1/3は除く)
もし「ヒアリ」や「アカカミアリ」に刺されたら?
- 刺された直後20~30分程度は安静にし、体調に変化がないか注意してください。
- 容態が急激に変化することがあれば、最寄りの医療機関を受診してください。
- 受診の際は、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシー(重度のアレルギー反応であること)の可能性があること」を伝えてください。
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農村環境課 創造農村室
〒669-2397 兵庫県丹波篠山市北新町41(本庁舎 2階)
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更新日:2022年03月16日