令和4年度 農地まわりのとんぼ調査
丹波篠山市では、市民の皆さんに、身近な環境で見られる生きものの種類や様子をお知らせいただき、その結果をもとに、丹波篠山市の自然環境が今どうなっているのかを調べています。
令和4年度は「多面的機能支払交付金事業」に取り組む活動組織の皆さんにご協力いただき、「農地まわりのとんぼ調査」を実施しました。
調査結果は、丹波篠山市の自然環境を守るための取り組みの資料として活用します。
結果の概要
69組織119集落1,419人の皆さんにご参加・ご協力いただき、657箇所でとんぼの目撃情報を色別にまとめました。
とんぼ全体(赤い・青い・黒い・その他のとんぼの合計)
- 92集落556箇所から10,096頭の報告がありました。
- 1箇所あたりの密度は、平均15.1頭で最大は193.4頭でした。
赤いとんぼ
- 109集落376箇所から6,617頭の報告がありました。
- 種類別ではアキアカネが229箇所、ハッチョウトンボが6箇所から報告されました。
青いとんぼ
- 105集落332箇所から2,195頭の報告がありました。
- 種類別ではシオカラトンボが263箇所、ギンヤンマが20箇所から報告されました。
黒いとんぼ
- 92集落216箇所から860頭の報告がありました。
- 種類別ではハグロトンボが108箇所、オニヤンマが74箇所から報告されました。
予想した数との差
圃場調査を実施する前に、目撃できる数を予想していただきました。その結果、予想した数よりも実際にとんぼの目撃数が少なかった箇所は全体の61.3%でした。
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更新日:2023年03月20日