【後期分受付中】竹粉砕機・無煙炭化器を貸し出します
近年、手入れされずに放置された竹林が周囲に侵入し、里山や農地の荒廃、景観の悪化、生物多様性の低下など、さまざまな問題を引き起こしています。市では、放置竹林対策として、切り出した竹をチップ化する竹粉砕機や簡単に竹炭が生成できる無煙炭化器を無料で貸し出しています。
案内チラシ【竹粉砕機・無煙炭化器】 (PDFファイル: 939.1KB)
竹粉砕機の後期分(10月~翌年3月まで)の貸出予約受付中
竹粉砕機の令和6年度後期分(10月から翌年3月まで)の貸出予約を受け付けています。
【予約受付開始日時】※竹粉砕機のみ 無煙炭化器は随時予約受付中
令和6年9月2日 9時~
【予約方法】
農村環境課(079-552-5013)まで電話
【貸出期間・スケジュール】
【竹粉砕機】令和6年度後期分 貸出スケジュール※10月29日更新
空き状況については、こちらからも確認できます。(Googleカレンダーで確認)
貸し出すもの
竹粉砕機(2号機・3号機)
- 軽トラックでの運搬可
- 排出口:下
- 燃料:ガソリン
- 走行方式:自走式
※1号機(竹太郎)は、廃車となりました。
無煙炭化器
- 煙がでにくく、高炭化率の炭が短時間で生成できる。
- 寸法:98 × 34 cm 、重量 8kg
- 生成量:150kg/ 回
- 軽トラックでの運搬可
- 消火用バケツ、火消し蓋などその他関連物品の貸出可
※無煙炭化器の貸出にあたっては 、 事前に消防本部に「 火災と紛らわしい煙又は火災を発するおそれのある行為の届出書」の届出が必要です。
貸し出し対象
- 市内で竹林整備に取り組む自治会などの団体(営利目的での利用は不可)
貸し出しについて
竹粉砕機
最新の空き状況については、こちらをご確認ください。
※後期分の貸出予約について
9月2日9時から後期分の予約受付を開始しました。詳細は、こちらをご確認ください。
無煙炭化器
令和6年度中(4月から翌3月)までの予約を受け付けます。
【貸出期間】令和7年3月19日(水曜日)まで
※最大14日間以内で任意の期間を1回の貸し出し期間とします。
※貸出/返却日は土日祝を除く市役所開庁日となります。
貸出状況(予約状況)カレンダー
【竹粉砕機】
※あらかじめ決められたスケジュールの期間内で「【竹粉砕機:空き】」と表示されている期間のみ貸出可能 ※機械の整備等のため。
【無煙炭化器】
「≪炭化器:仮予約≫または≪炭化器:予約済≫」が表示されていない任意の期間に貸出可能 ※ただし、貸出日と返却日は土日祝を除く市役所開庁日で、貸出期間は最大14日間。
ご利用にあたっての注意点
- 貸し出しは無料ですが、運搬や稼働にかかる燃料費はご負担ください。
- 貸出期間内に所定の場所で借用・返却をお願いします。
- 事故や怪我、火傷に備え、傷害保険に加入するよう努めてください。
- 使用者の不注意等により、機器の運搬や使用中に破損等の事故が発生した場合、修繕等にかかる費用を負担していただきます。
貸し出しの流れ
- 農村環境課(079-552-5013)まで、空き状況をご確認ください。電話で仮予約ができます。
- 仮予約後、下記の様式に必要事項を記入のうえ、利用希望日の10日前までにお申し込みください。
各種様式【竹粉砕機】
様式 | 詳細 |
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【申請時】 様式第1号 借用申請書兼誓約書 |
・電話で仮予約(借用日を確定)してから、竹粉砕機借用の10日前までにご提出ください。 ・使用場所、機器保管場所を示した地図(グーグルマップなどで可)を添付してください。 ※「使用責任者」は申請者(団体代表者)と異なる方でも構いませんが、必ず竹粉砕機の引き取りと作業の両方に参加できる方でお願いします。 ・保険の加入状況、土地の利用許可についても確認しています。ご協力ください。 |
【実績報告時】 様式第4号_使用管理簿 |
・竹粉砕機使用日の作業状況を記録し、「使用実績報告書(様式第7号)」と併せてご提出ください。 |
【実績報告時】 様式第7号_使用実績報告書 |
・上記の使用管理簿、作業状況の写真を添付し、竹粉砕機の返却後7日以内にご提出ください。 |
【申請時、必要に応じて】 様式_団体届 |
・自治会やまちづくり協議会以外の団体(環境保全団体、農林業生産団体、農村環境向上活動団体等)で、規約等がない場合は申請書と併せて団体届をご提出ください。 |
各種様式【無煙炭化器】
様式 | 詳細 | |
---|---|---|
【申請時】 様式第1号 借用申請書兼誓約書
|
・電話で仮予約(借用日を確定)してから、借用日の10日前までにご提出ください。 ・使用場所、機器保管場所を示した地図(グーグルマップなどで可)を添付してください。 ※「使用責任者」は申請者(団体代表者)と異なる方でも構いませんが、必ず炭化器の引き取りと作業の両方に参加できる方でお願いします。 ・保険の加入状況、土地の利用許可についても確認しています。ご協力ください。 |
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【貸出日まで】 |
・正・副2部を作成し、貸出日の前日までに消防本部への届出を行ってください。 |
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【実績報告時】 様式第5号_使用実績報告書 |
・上記の使用管理簿、作業状況の写真を添付し、返却後7日以内にご提出ください。 |
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【申請時、必要に応じて】 様式_団体届 |
・自治会やまちづくり協議会以外の団体(環境保全団体、農林業生産団体、農村環境向上活動団体等)で、規約等がない場合は申請書と併せて団体届をご提出ください。 |
竹チップや竹炭の活用方法や特徴例
竹をチップや竹炭にすると、容積が減って処分が楽になるだけでなく、さまざまな用途に活用できます。
(廃棄物として処分することはできませんのでご注意ください)
竹チップ
竹林でつかう
そのまま竹林にまくことで、下草の抑制効果などが期待できます。また、雨に濡れても泥になりにくいため、整備作業の効率化や遊歩道づくりにも役立ちます。
農業でつかう
そのまままいて、マルチ材として活用できます。雑草の抑制や保温・保湿効果が期待できます。
また、発酵させてたい肥として活用することもできます。ただし、C/N比が高いため、未熟な状態ですき込むと窒素飢餓を引き起こし、生育を阻害する場合があります。
おうちでつかう
乾燥させて、お部屋に置くだけで、消臭効果が得られます。
竹炭
アルカリ性
ミネラル含む
木炭よりもカリウムやナトリウム等が非常に多く含まれています。
多孔質構造
土壌改良効果(透水性・保水性・通気性を改善)や消臭効果に優れています。
炭素貯留効果
炭化することで二酸化炭素を固定し、地球温暖化防止に貢献します。
バイオ炭として農地土壌へ施用することで、難分解性の炭素を土壌に貯留できます。
おうちでつかう
お部屋や冷蔵庫に置くだけで、消臭効果が得られます。
この記事に関するお問い合わせ先
農村環境課 創造農村室
〒669-2397 兵庫県丹波篠山市北新町41(本庁舎 2階)
電話番号:079-552-5013
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2024年10月29日