教242 地力が問われる 市議会一般質問(教育長ブログ R4.6.17)

更新日:2022年06月17日

教育長として最も緊張する時間の一つである、丹波篠山市議会一般質問が始まった。議員の皆さんが何について質問されるかは、事前の一般質問通告書で分かるので、一回目の答弁は担当課の持つ情報も入れて準備できるが、2回目3回目の質問で何を聞かれるかは分からないので、答える側の地力が問われることになるじょう。

 

議会に出席する教育委員会事務局職員は、教育長、学校教育部長、社会教育部長、こども未来部長、学校教育次長と多く、第2回目以降の答弁は最もそのテーマに近い(詳しい)部長や次長がすることになるが、中には教育長を指名される場合もある。

 

2回目以降は、一回目の答弁のように事前の資料はないので、それまでに調べたことや、自分の持っている知識・経験をもとにその場で答えなければならない。いわば地力が問われることになる。

 

ただ、大事なことは、その場で無難な答弁ができるかどうかということではなく、議員の指摘や提案をいかに今後の市政や教育に活かしていける議論ができるかどうかである。この視点を忘れなければ、たとえ答弁が滑らかでなくても議員の皆さんも理解してくださる。

 

本日出た質問と答弁や市教委の考えの主なものは、

・厳しい経済状況下で子どもへの支援の拡充は?

→子育て応援クーポン(1世帯1万円分)の発行を考えている。

・もう少し子ども(子育て世帯)に補助できないか?

・「皮むき間伐」を進め、6年生が山に入って新一年生が使う木製机の天板の木材のために「皮むき間伐」をするというのはどうか?

→いいアイディアだとは思うが、課題を検証していかなければならない。

・中学生の交通安全指導の徹底を

→交通安全に意識を向けることは、自他の命の大切さを考える機会でもある。登下校の楽しさも大事にしながら、交通安全を徹底して行きたい。生徒達が自分たちで呼び掛けるのは良い動きだ。

・ヤングケアラーの支援を(概念を知らせるだけでなく)

→子どもを支えられる体制をつくっていかなければならない。

・待機児童、保留児童を無くす取り組みを

→他市の事例も参考に、あらゆる可能性を検討して行く。

・人権教育、同和教育の研修の充実を

→研修等を機会に、絶えず自分の中の意識を高く保つことが大事。


 

☆急な指名でバタバタする教育長。普段から地力を高めておかなければならない。

答弁1
答弁2