教836 誰もが安心して暮らせるまち みんなの手話言語条例10周年(教育長ブログR7.2.14 )
丹波篠山市では、2014年に「みんなの手話言語条例」を制定して10周年を迎えた。それを記念し、手話をもっと広めて手話でつながり、誰もが安心できるまちづくりをめざして、「丹波篠山市みんなの手話言語条例制定10周年記念イベント」が丹南健康福祉センターで開かれたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。
現在、手話言語条例を制定している自治体は550余で(令和7年1月)、全国で30%ほど。丹波篠山市は全国で9番目、県内では2番目とかなり早く、その後も市役所内での手話教室「お昼の手話教室」や市広報紙での発信、手話の出前講座や学校・子ども対象の手話学習等、手話の普及に取り組んでいる。
記念イベントのステージでは、福西保健福祉部長による『手話は言語10年の歩み』の報告や、「いぬいふくし村」の山中さんによる『手話の取り組み』報告等があり、これまでの本市の手話を中心とする『誰もが安心して暮らせるまちづくり』の取り組みがよく分かった。こうした先人のご努力があって現在のあたたかいまちがあることに感謝すると共に、これからもこの方向をさらに進めて行かなければならない。
その後、ちめいど雄介さんのステージや手話エンターテイメント発信団oioi(オイオイ)のパフォーマンス等があり、会場と一体となって盛り上がった。ステージイベント終了後の駐車場では、聴覚障がい者に配慮したパトカー(県内12台のうちの一台で古市駐在所に配備)による実演もあった(緊急時と通常パトロール時のランプの点滅の仕方が違う)。
教育長は閉会のあいさつで、手話で「私の名前はたんごです。私の好きな手話は『楽しい』(胸の前で開いた手を振る手話)と『家』(両手で屋根を表す手話から、大きな屋根を頭の上で作って『イエーイ』と場を盛り上げるoioiのギャグ)です」と言おうとしたが、手話を表す手話(胸の前で両手の指を回転させる)が出てこず、何度かやり直した。それでも会場の雰囲気はあたたかく、さすが「あたたかいまちづくり」の中心となってきた人々が多く集まっておられる会場とありがたかった。
そして、「これからも手話の輪をもっと広げて、誰にもあたたかいまちづくり進めていきましょう」「イエーイ オー」という教育長エールを、このところ一緒によくやる野口君(味間小6年生)とやった。会場には他にも多くの子どたちもいたので、その子たちもステージに上がってきてもらってやれば良かった。これからは、手話もエールもいろんな工夫で広げていきたい。



















更新日:2025年02月14日