教696 反応良い初授業 おもしろ環境講座(教育長ブログR6.7.3)

更新日:2024年07月03日

市に登録された環境に詳しいエコ・ティーチャーが、学校園や自治会等に出向いて環境学習の支援を行う、「エコ・ティーチャーのおもしろ環境講座」が、丹波篠山市立篠山小学校で行われた。今回の講師は、丹波篠山市役所農村環境課の西村主事。西村主事は本年度市役所に採用された新人で、今回の授業が一人でするのは初めて。やさしい語り口でていねいに説明し、児童たちの反応も良く、上出来の初授業だったじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

西村主事が、篠山小学校4年生に行った授業のテーマは、『よみがえった南堀のハス』。かつて篠山城跡の南堀には、明治時代の頃に植えられたハスが可憐な花を咲かせていた。それが20年前頃から、堀に捨てられた外来生物の「ミシシッピアカミミガメ」(通称ミドリガメ)に食べられ、全く無くなってしまった。それを10年ほど前に、篠山小学校の6年生が『ハス復活』を提案し、市役所職員や専門家と一緒に取り組み、何度も試行錯誤を繰り返し、ようやく昨年南堀のハスが完全復活した。

 

その過程を、写真やクイズを交えながら説明した西村主事は、先生のような語り口ではなく、とつとつと、でも丁寧に話していった。元気な子どもたちは素直に反応し、その言葉のところどころで、思ったことを口にしていた。以下のような感じで。

 

『クイズを出します』(西村主事)「三択かな」(児童:以下同じ)

『(ハスが無くなったのは)アカミミガメ(写真)が原因です』

―「この前、堀の近くを歩いていた」

『このワナ(写真)で捕まえます』

―「見たことある」「(自分も)やりたい」

『これがハスの花です』

―「めっちゃきれい」「(今から)見に行こう」

『質問ありますか』(担任の先生)

―「ワナの作り方は」「捕まえた亀は別の川に放してもいいですか」(外来種は在来種の生態系を壊すので、拡げてはいけません)

 

この授業を受けた児童は、『ワクワク環境みらい都市宣言』を実現するために、自分たち一人ひとりがどんなことをすればいいのか、しっかり理解できたと思います。大成功の初授業でした。


 

反応の良い子どもたちは、授業を見学していた教育長にも、「合唱団の結団式で『オー』をやっていた人でしょう」「どんなんやってた」(教育長)「こんな『オー』やってた」や、「そのカメラで僕ら撮ってください」みたいな反応をいっぱいしてくれました。

環境授業1
環境授業2
環境授業2環3
環境授業4
環境授業5
環境授業6