教703 少人数だからこそ 西紀小学校(教育長ブログR6.7.12)

更新日:2024年07月12日

全校児童57人の丹波篠山市立西紀小学校の学校訪問を行った。「少人数だからできない」ではなく、「少人数だからこそできる」の考え方を大事にする校長の方針通り、様々な授業で少人数の良さを活かした学びの場面が見られたじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

※ご注意…システム点検のため、しばらくの間「教育長ブログ」の更新ができず、次の『教育長きょういくじょう』は7月19日からです。乞うご期待ください。

 

教員と子どもの関係が良く(子ども同士の関係も良く)、教員もそれぞれの子どもの性格をつかんでいて、自然な感じで言葉の掛け合いや教え合う姿が見られた。

 

1年生の「カラフルいろみず」の授業では、テラスでいろんな色の色水を作っていたが、どんどん色水を混ぜ合わせる子、慎重な子、色水よりも手に絵の具を塗るのに夢中な子等、7名の児童の特性ややりたいことがよくわかった。

 

 

4年生の「かん電池のはたらき」を調べる授業では、「モーターの回る向きは…」と先生がまだ言い終わらないうちに、電池のつなぎ方を変えて(赤と黒の配線を変えて)、モーターの回る向きを変えていました。先ず自分の発想でやってみる、子どもの主体性が育っているのがよく出ていた。

 

5年生の「思考に関わる言葉」の授業では、児童同士で言葉(表現)の違いについて意見を交換し、先生とも対話していた。

 

西紀小学校では、教育長が時々見に行く「全校学習タイム」(全校生が一堂に集まり学び合う学習スタイル)や作業学習(田植えやイモ植え等)等で縦割り班(異学年)での学びや活動も大事にしている。こうした活動では6年生がリードし、下級生はそんな上級生にあこがれを抱く。教育においては「あこがれ」が効くし、人間関係の幅も広がる。


 

少人数の西紀小学校にも、多様な児童はいるが、少人数を活かして、その児童に最適な指導や支援をすることで、全員が自分にあった学びの場・居場所を見つけ、「不登校ゼロの学校」が実現している。今後この教育の更なる深化を支援していきたい。

 

 

 

西紀小学校1
西紀小学校3
西紀小学校3
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西紀小学校8