教717 世界は広い 国際理解教育(教育長ブログR6.8.7)

更新日:2024年08月07日

丹波篠山市内の小学校教諭で、今年の4月から中米のコスタリカにあるサンホセ日本人学校で教えている山上徳義先生から、1学期が無事終わりましたとのメールが来た。教育長もかつて、オーストラリアの姉妹校へ生徒を引率して、現地で2週間ほどホームステイしたことがある。今後ますますグローバル化が進む社会で、多様な言語や文化の中で「世界は広い」を体感して、広く柔軟な考え方ができる人間に成長してほしいじょう(~「じょう」は丹波篠山の方言を使っています)。

 

日本では当たり前のことが、他国では当たり前ではないことは多い。日本で暮らす外国人も、海外からの観光客も増加していて、日常生活で身の回りに外国人を見かける機会も多い。

 

教育長の高校剣道部時代の友人の一人は、もう何十年もアメリカに住んでいるし、別の友人は1年ほど前にオーストラリアへ移住した。剣道部ラインの会話は、日米濠からのやりとりが日常的(会話は日本語です)に行われている。

 

このように国際化が進む昨今、広い世界の多様な言語、多様な考え方や生活の仕方に慣れることは大事であり、日本の固定観念に縛られない広くやわらかな考え方を持つことは、生きやすさにもつながる。

 

山上先生のメールには、いくつかその違いに驚いたことが書いてあった。例えば、勤務開始時間は午前7時10分で、子どもたち(小中学部全校生は16名)は午後3時半には全員下校するらしい。

 

5月から11月は雨期で、午後のスコールの時は声が聞こえないほど激しい雨が降るという。お昼は全校生と全教職員が集まってお弁当を食べる。

 

教育長が訪問したオーストラリアのハイスクールも午後3時頃には学校は終わって、それから夕食までの自由な時間を伸び伸び過ごすことができた。引率教師だったためかもしれないが、この自由な時間がこれまでの教育長の人生の中でも黄金の時間だった。

 

先日、丹波篠山市で2学期からお世話になる新しいALTが着任した。オーストラリアから来た彼女もこれから新しい世界が始まる。


 

世界は広い。世界にはいろんな人種、生き方、考え方の人がいる。こうした視野を広く持つことは、目の前の行き詰まりを打開するヒントにもなる。目の前の当たり前が、別の世界では当たり前でない。皆さん、いろんな機会に、いつもと違う世界に触れ、視野や生き方を広く持ち、柔軟に進んでいきましょう。

広い世界を1
世界は広い2
世界は広い3
世界は広い4
世界は広い5