篠山の方言アラカルト
小盆地空間の文化は方言に詰まっています
篠山は経済は大阪圏に属し、政治は神戸を向いていますが、文化は京都の流れにあります。
いわゆる篠山弁は京都の言葉と流れに含まれます。大きくは京都言葉に分類されながらも微妙にニュアンス変え篠山流に加工されているといえます。
作者の円増亮介さんは1986年の秋から季刊「篠山百景」の編集委員として、その中で日常の会話の中に見られる篠山の言葉をユーモラスに、しかも日常生活に生きた言葉として浮かび上がらせています。
取り上げられた篠山の言葉の多くは、京の言葉の範囲に入っていますが、独自の小盆地空間に溶け込んで使われてい光景はまさに篠山らしいといえるでしょう。
初めて聞くと変だなあと思うかもしれませんが、微妙なニュアンスに潜む意味の深さ、合理性を知るとほれ、するめいかの様にかめばかむほど味がでてきませんか?
- 篠山の方言アラカルトーかっためごおりとせんぐり
- 篠山の方言アラカルトーこの白菜べっちょないけ
- 篠山の方言アラカルトーほたえてさんこにする
- 篠山の方言アラカルトー毎日、アンコたいてんたいていやないなぁ
- 篠山の方言アラカルトー篠山タンゴ・とっとったったっ
- 篠山の方言アラカルトーあっちゃべらの家のねぎ
- 篠山の方言アラカルトーえっ、もういんでんけ?
- 篠山の方言アラカルトーえらい、しっぽりやなあ
- 篠山の方言アラカルトー味覚の秋、篠山グルメ
- 篠山の方言アラカルトーええマンやなぁ
- 篠山の方言アラカルトーぴっとだけ、おっけぇな
- 篠山の方言アラカルトーこのスイカてげとるにぃ
- 篠山の方言アラカルトーそんなんできっかはんじゃ
- 篠山の方言アラカルトーマッチ行ってないけ
- 篠山の方言アラカルトーいっぺんかだがいてみてぇな
- 篠山の方言アラカルトー篠山の夏はほめきます
- 篠山の方言アラカルトーせんどみぃひんだにぃ
- 篠山の方言アラカルトーそんなんだんないてや
- 篠山の方言アラカルトーがいようしとってやにぃ
- 篠山の方言アラカルトーお酒、おっけぇな
- 篠山の方言アラカルトーどうぞこうぞやってます
- 篠山の方言アラカルトー「あたきたない」と「おおとろし」
- 篠山の方言アラカルトーあんじょうでけたかはんじゃ
- 篠山の方言アラカルトー景気が悪くて「ちょっちけます」
- 篠山の方言アラカルトーなんどあんぎょか
- 篠山の方言アラカルトーほんに、かなんにぃ
- 篠山の方言アラカルトーエアコンがあったら、こされやなぁ
- 篠山の方言アラカルトーもっけ(むっけ)な顔してどないしたんじょ
- 篠山の方言アラカルトーわやにかまされる
- 篠山の方言アラカルトー「モン」と「ガン」
- 篠山の方言アラカルトー「この車、ガソリン生喰うけ?」
- 篠山の方言アラカルトーまねくそおっけいな
- 篠山の方言アラカルトー「コートな服やね」
- 篠山の方言アラカルトーいきし と かえりし
- 篠山の方言アラカルトー篠山の雨はしびれます
- 篠山の方言アラカルトーお膳のおでんと象の銅像