ふるさとの川再生事業

更新日:2023年09月08日

"ふるさとの川づくり"とは?

丹波篠山市は、瀬戸内海に流れる加古川・武庫川、日本海に流れる由良川の3本の河川の源流域に位置しています。

丹波篠山市では、多種多様な生きものが暮らす河川環境を保全・再生し、その魅力を次の世代に引き継いでいくため、平成25年に『ささやまの川水路づくり指針』を策定しました。「ふるさとの川づくり」は、この指針に沿った取り組みとして、地域や学校、環境創造事業者と連携して、身近な川を生きものと子どもたちの笑顔あふれる豊かな川に再生させる取り組みです。

これまでの事例紹介

水辺の小わざ魚道の整備≪西紀北地区≫

西紀北地区を流れる友渕川の支流・篠淵川では、田んぼに水を引くための落差部分に魚の上流への移動を助ける「水辺の小わざ魚道」を整備しました。

※水辺の小わざ魚道とは、山口県が開発してきた魚道で、様々な流速や水深ができることから、多様な生きものが利用でき、なおかつ、安価で効果的であることが知られています。
詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

地域・学校との協働による川づくり≪畑地区≫

畑地区を流れる畑川では、地元のまちづくり協議会や小学校・高校と連携して、川の将来ビジョンづくりや生きもの調査を行いました。

これらの取り組みを踏まえ、落差部分に水辺の小わざ魚道を整備しました。

関連する事業・計画など

この記事に関するお問い合わせ先

地域整備課
〒669-2397 兵庫県丹波篠山市北新町41(本庁舎 2階)

電話番号:079-552-5025
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